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相続した家、名義変更してますか?放置すると税金や手数料で損することも…失敗しないためのポイントを解説します。

  1. 不動産を相続したら名義変更は必要?
  2. 名義変更の手続きの流れ
    • 必要書類一覧
    • 法務局での具体的な手続
  3. 名義変更にかかる費用
  4. よくある質問Q&A
  5. 名義変更に不安がある方へ

1. 不動産を相続したら名義変更は必要?

親が亡くなり不動産を相続した場合、名義をそのままにしていませんか?
実は名義変更(相続登記)はとても重要です。
名義を故人のまま放置すると、将来売却や活用をする際に大きな問題になります。

名義変更をしないとどうなる?

例えば、相続した土地や家を将来売ろうとしても、名義が亡くなった親のままだと売買契約ができません。
また固定資産税の請求や管理義務は曖昧なまま親族にかかり、トラブルの火種になります。

放置するリスク(差押え・売却できない)

2024年からは相続登記の義務化がスタートし、正当な理由なく放置すれば10万円以下の過料が科される可能性も。

※なぜ今、相続登記が義務化されたのか?
所有者不明の土地が社会問題化する中で、国が相続登記の義務化に踏み切りました。
相続によって取得した不動産は、3年以内の名義変更がルールとなっています。
詳しくは ▶︎ 法務省の公式サイト をご覧ください。

また、長年放置していると他の相続人の子や孫まで権利関係が複雑化し、調整に多額の費用と時間がかかることもあります。

2. 名義変更の手続きの流れ

名義変更は法務局で行います。
大きく分けると「必要書類を集める→申請書を作成→法務局へ提出」の流れです。

必要書類一覧

  • 被相続人(亡くなった方)の戸籍謄本
  • 相続人全員の戸籍謄本
  • 固定資産評価証明書
  • 遺産分割協議書(兄弟で話し合って合意した書類)
  • 住民票や印鑑証明

法務局での具体的な手続き

書類が揃ったら、管轄の法務局へ提出します。
受付後、数日から2週間程度で登記が完了し、名義が正式にあなたに移ります

自分でやる vs 専門家に依頼する
名義変更は自分で申請することもできますが、書類の不備で何度も差し戻されることも。
兄弟が複数いる場合や、遺産分割で揉める可能性があるなら司法書士に依頼するのがおすすめです。

3. 名義変更にかかる費用

登録免許税はいくら?

名義変更では「登録免許税」という税金がかかります。

目安は固定資産評価額の0.4%。

例えば評価額1,000万円なら4万円が税額です。

司法書士に依頼する場合の費用相場

司法書士に手続きをお願いする場合、報酬は5万円〜10万円程度が一般的です。
複雑な事案や、複数の不動産がある場合はもう少し高くなることも。

4. よくある質問Q&A

いつまでに名義変更が必要?

義務化により、取得を知った日から3年以内に手続きを済ませる必要があります。
放置すると過料のリスクも。

相続税はどうなる?

名義変更と相続税の支払いは別。
相続税は相続が発生してから10か月以内に申告・納税する必要があります。

5. 名義変更に不安がある方へ

「必要書類が複雑で分からない」「兄弟間で意見が合わない」
そんな時は無理に一人で抱え込まず、司法書士や弁護士に無料相談してみましょう。
初回相談は無料のことが多く、あなたの状況に合ったベストな進め方を教えてくれます。